アナログ出力にも対応：ハイブリッド測定方式のTurck傾斜センサ
アナログ出力対応の傾斜センサ
MEMSとジャイロスコープ信号を融合したTurckの傾斜センサが、従来のアナログ出力に対応しました。
Turckは、既存のIO-Link対応またはスイッチ出力対応のQR20傾斜センサに、新たにアナログ出力モデルを追加しました。新しいセンサは、静的用途向けの単軸モデル（B1N）、動的用途向けの単軸モデル（B1NF）、静的用途向けの2軸モデル（B2N）、動的用途向けの2軸モデル（B2NF）から選択可能です。QR20傾斜センサは、ジャイロスコープ信号とMEMS（Micro-Electro-Mechanical Systems）加速度計測の2つの測定原理を融合して信号を生成します。この組み合わせにより、従来の信号フィルタ方式に比べて衝撃や振動の影響を大幅に抑制でき、従来にない高い動的測定性能を発揮します。これにより、動的なアプリケーションや振動する機械における位置決めやリフティング用途に最適です。
特長
- 迅速かつ高精度なセンサ信号による精密な制御
- 水準器機能とイージーティーチにより簡単な立ち上げが可能
- 柔軟な測定レンジにより用途に応じた容易な適応が可能
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Turck worldwide